ジューイッシュミュージアム は穴場スポット
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ジューイッシュミュージアム は穴場スポット

The Jewish Museum [ジューイッシュミュージアム]- ユダヤ博物館

お得に、異文化体験をしてみませんか?

閑静な高級住宅街が並ぶマンハッタン・アッパーイースト。 中でも5番街(セントラルパークすぐ隣)はミュージアムマイルと呼ばれ、 82丁目の The Met Museum (メトロポリタン美術館)や88丁目の Guggenheim Museum (グッゲンハイム美術館)など七つの美術・博物館が立ち並ぶことで有名です。 地下鉄の駅を降りて5番街沿いに出るとなぜかとても落ち着いた、癒しのウォーキングができるものです。 このミュージアムマイル の92丁目に位置するのが The Jewish Museum。このポストを書いた時点では改装工事が行われて降り、 外観は足場などに隠れていましたがとても綺麗なデザインです。 この美術館のお得情報はページ内のユダヤ教の安息日をご覧ください
 
ザ・ジューイッシュミュージアム

建物は、セントラルパーク東の5番街89丁目に位置する

 
ジューイッシュ ミュージアム NY

2017年10月の時点では建物の改装工事のため足場が組まれ、外観はイマイチですが、普段はとても綺麗です

このミュージアムは約30,000点以上ものユダヤ教文化にまつわる作品が保存されています。 一番初めは1904年にユダヤ教の儀式にまつわるたったの26点コレクションから始まったこのミュージアム。 その後1947年にユダヤ大富豪の未亡婦人がこの建物を寄付し、そこからどんどん出展品が増えていきました。 ここにもユダヤ人の人々の努力の結果が示されているような気がします。 もちろん30,000点の品が全て一斉に公開されることはありませんが、 全て、日本人にとってなかなかお目にかかれないものばかりですので飛び込みで行ってみても満足度あり。 ユダヤ教のことをよく知っている方はこまめにチェックしてどの展示が行われているか調べて行くもよし。 私個人的には有名なアーティストのSpecial Exhibitionをウェブや地下鉄のポスターなどでチェックして向かいます。 過去にマークシャガールと、モディグリアーニのエキシビジョンに行きました。 館内にはKosher restaurantがあり、ユダヤ教の厳格な掟に従った料理法のお食事ができます。 乳製品と肉類を一緒のキッチンで扱ってはいけないなど、特別な決まりがあります。 (実際にKosher 料理でしか食事をしないユダヤ教徒の知り合いの人の話によると、彼らの遺伝の関係で体内にそれらを混ぜて消化することができないとか。 これはこのご家庭のお話なので、本当かどうかは100パーセントではないです) 一般的にKosher料理の食事自体は上質のものを使っている場合が多いので、 お値段が少し高めになると思いますが絶対にいい経験になりますよ。

(私のユダヤ教との出会い)

ニューヨークに来て知ることができてよかった!と思うことは数え切れない程です。 その中でもユダヤ系(Jewish : ジューイッシュ)の人たちと関わる機会が多い事、 そしてについて彼らの宗教のみならず生活や文化まで学ぶことができる事、 とても感謝しています。 昔日本にいた時は、アメリカ人は(というかカナダ人やドイツ人も)みんな同じ外国人、 として一つのカテゴリーにくくりつつあった私。 ここNYCに住みそんな概念なんていつの話だろう、と思う程。 更にユダヤ宗教のマイクロメカニズムみたいなものを知ることができます。 ユダヤ系アメリカ人の中でも、正装をし特にしきたりを厳格に守って生活しているOrthodox Jewish (オーソドックスジュイッシュ)のご家庭のお嬢さんに ピアノのレッスンをする機会があり(今でも親交は続いています)、 さらに今まで知らなかったユダヤ教の生活などを知ることができました。 これはアメリカの他の州でもなかなか味わえない醍醐味なのです。 なぜなら、NYCに住んでいるユダヤ系アメリカ人の比率が他の州に比べて飛びぬけるように高いから)  

(ユダヤ系のアーティスト)

モディグリアーニ展示会-ニューヨーク ユダヤ博物館

彫刻家・画家 モディグリアーニの展示会

彼らの芸術面での才能は世界中で高く評価されており、 超有名音楽家や美術家、ハリウッド俳優さんたちもユダヤ系が多い割合を占めています。 (例えば指揮者 レオナルド バーンシュタイン、ピアニスト アンドレ シフ、バイオリニスト イチャック パールマン、映画監督ウッディーアレン、女優 ナタリーポートマン、サラジェシカパーカーなど) もちろん、金融面ではなおさら。 前ニューヨーク市長のブルームバーグもユダヤ系のご家庭です。 マンハッタンの多くの地主さんなどもユダヤ系の人々が多いです。 ここまで数が多いとユダヤ系であることが特権のようにも思えてくるのですが、 こんな才能の裏にはナチスドイツで知られる残酷なユダヤ系迫害で虐げられた苦難の連続の結果があるのでしょう。 しかしヒットラーだけがユダヤ系を迫害したのではなく、彼らへの差別隔離はその昔からずっと続いてました。 そんな屈辱から上へ這い登ろう、自分たちのアイデンティティーを必死に守ろうとする 彼らの精神がここまでの成功に導いていると言っても過言でないと思います。 (彼らの話によると実際には今でも起こっているらしいです。アメリカの宗教差別問題は奥深いです)  

(ユダヤ教の安息日)

ユダヤ教には沢山の祝日があります。英語:2017年ユダヤ教祝日カレンダー 私が知っているだけでも有名なのは Rosh Hashna・Yom Kippur・Chanukahで、 ニューヨーク市の公立学校で祝日になります。 他にも金曜日から土曜日にかけてのShabbat シャバットという安息日(私がピアノを教えていたお嬢さんは、金曜日の日没から土曜日の日没までは家で電化製品使っちゃいけないから練習ができない!なんてケースがありました。)は、 年を通して他の祝日がない場合は毎週行われ、仕事をすると罰せられます。 もっと詳しくユダヤ教のことを知りたい方はこちらー(日本語:出版社ミルトスさん それに従い、土曜日にミュージアムに行くと入場料が無料。 お金を触ってはいけないという理由です。 ミュージアムショップもクローズします。 お土産を買いたい人には他の曜日をおすすめしますが、入場料を払わずこのユダヤ系博物館を見学したい!という方にはお得です。  

(The Jewish Museum インフォメーション)

住所:1109 5th Ave at 92nd St New York, NY 10128 電話:212.423.3200 営業時間: 月 火 金 日 11am-5:45pm 水曜定休 木11am-8pm 土11am-5:45pm 入場無料 アクセス: 地下鉄の4/5/6番線で86丁目駅下車7-8分 日本語訳ウェブサイト(ただし少々日本語が変)

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Nekonome NY を読んで下さってありがとうございます。

ニューヨークという街が、あなたにとってすこしでも素敵な場所でありますように…